まだまだコロナが収束したとはいえない世の中ですね。
香港は日本と違って水際対策がとても厳しく、香港に自宅があったとしても、入国時に政府指定のホテルに強制隔離する必要があります。
私は、子どもと２１日間もホテルで隔離期間を過ごしました。
隔離ホテルでも差し入れ（ネットショッピングの配達も含む）を認めているところが多いので、事前準備はそこまで完璧にしなくても大丈夫です。
私の場合は、事前準備しすぎて無駄に荷物を増やしてしまいました。反省の意味もこめて、
- 役に立ったもの
- あったほうが良いもの
- 不必要だったもの
- 現地で調達したもの
をまとめましたので、これから異国の地で隔離のみなさんは参考にしてみてください！
役に立ったもの
①iPad(タブレット）は誰しも思いつく持ち物。必須アイテムです！
(左）iPadと（右）ポータブルスピーカーNetflixやHuluなどに事前に加入して暇つぶし準備を万端にしておきましょう！私は音楽聞くためにJBLのポータブルスピーカーも持参しました。
②洗濯用の洗剤＆洗濯ばさみ（子どもがいる場合は、子ども用のハンガー）
隔離期間中はホテルの部屋で自分で洗濯する必要があります。（基本的に、外部からの差し入れはOKでも、自分の部屋から何かを出すのはNGです。）水だけで気合で洗うのもいいですが、洗濯用の洗剤を持っていったほうが当然便利です。
使い切り向けに小分け梱包された洗剤私は現地のネットスーパーでポータブル洗濯機を購入し、ホテルに配達もらいました。
現地のオンラインショッピングで調達（8,000円強）Ｔシャツ2-3枚ほどの量を洗うことができます。脱水機能がないので少し不便ですが、手洗いに比べると楽です。
そして速乾性の洋服を持参しましょう(ユニクロで購入できます。）！！速乾性じゃないと洋服を乾かすためだけに、ドライヤーで３時間費やすことになります。
③歯ブラシ＆フロス
ホテルに備え付けられている歯ブラシは、歯を傷つけそうなヘッドが固くて重いものでした。長期隔離には向きません。日本製の質が高いものを持参しましょう！
ヘッドが固くて大きな歯ブラシ
フロスもおすすめです。果物そのまま出てきたりするので歯にはさがりやすいです。フロス持参しなかったことを後悔し、ネットショッピングで即購入しました。
なんならマウスウォッシュもあると良い④お気に入りのドレッシング＆ふりかけ
現地のものであればネットショッピングでも買えるのですが、長期間の隔離生活にはやはり自分のお気に入りのドレッシングとふりかけは必要です。子どもも普段通り野菜サラダを食べてくれました。
(左）お気に入りのふりかけ（右）カルディのドレッシング
あったほうが良いもの
隔離期間中とはいえ、できることなら少しでも快適に過ごしたいもの。特に密閉した空間でも精神がやむことがないように気分転換することが必要です。
①エクササイズ用のアイテム（ヨガマット）
私は隔離期間中はYou tubeを見ながらヨガやストレッチを毎日の生活に取り入れていました。
ネットショッピングで購入したヨガマット（1,000円ほど）私の前の部屋の人はバイクマシンを購入していました・・・
室内トレーニング用のバイクマシン②入浴剤
海外には日本と違ってお風呂につかる文化がないため、自分の好きな入浴剤が手に入りずらいです。隔離期間中の気分転換にはお風呂もってこいでした。
AYURAの入浴剤を２種類用意いろんなメーカーの入浴剤を用意していったものの、個人的に一番好きなのは日本代表入浴剤といっても過言ではないバブでした笑
③ビタミン剤
隔離期間中は栄養が偏って口内炎ができることが多いようです。私はビタミン剤を持っていって毎日飲んでいたからか、口内炎も体の不調もなく過ごせました。
口内炎回避のためにビタミン剤を用意
④着心地の良いパジャマ
普段着も持っていくのですが、隔離期間中はパジャマで過ごすことになる人が多いです。普段着はハンガーに21日間かかった状態で役目を終えました。
ZOZOの前澤前社長もお気に入りというジェラピケのパジャマ洗濯したくないがために、ホテルの備え付けのバスローブのみで過ごした強者もいます笑 みなさん色んな工夫をしているんですね。
不必要だったもの
これいらなかったじゃん！ランキキングを自分の中でつくってみました。
１位：fire TV Stick
便利と評判のFire TV Stickホテルの備え付けのTVには使えませんでした(‘Д’)
２位：体温計
体温測れるようにしておいたほうが良いかと思い、日本のドラッグストアで購入していました。香港の空港で全員に無料で配られます。
（上）空港で配られた体温計（下）日本で購入した体温計
３位：シャンプー＆コンディショナー
ホテルにちゃんとしたアメニティが備え付けられていました。持参した自前のものはキャリーケースの中で液体を漏らしただけの災害品となり下がりました。
備え付けのアメニティ
ただし、洗顔フォームや化粧水などは用意されていないので持参してください。
私は、隔離期間が２１日間ということで「念のため」に色んなものを用意しました。結局は必要のないものが多かったです。
念のために、アイマスクや頭痛薬、ニキビ薬などを用意。
またコーヒーやお茶もホテルで提供してくれるので準備する必要がなかったです。
ホテルで提供されるお茶やコーヒー。お代わり自由で無料です。現地で調達したもの
どこの国でもオンラインショッピングはあります。コロナ禍でオンラインショッピングはかなり進化しているので、驚くほどいろんなものがすぐに手に入るようになりました。
子どものお菓子や、日用品のフロスなど必要なときに必要なだけオンラインショッピングで調達しました。
香港には「foodpanda」というデリバリーサービスがあり、アプリから注文後20-30分で届けてくれます！本当に便利な世の中になりました。
Foodpandaで日々のお菓子を調達ホテルでビールやデザートを注文をすると高額です。ネットショッピングを活用して賢く快適に過ごしましょう！
意外な落とし穴
私は大丈夫だったのですが、隔離経験者ほとんどの男性が言うのが「腰が痛い！」というものです。友人の一人が隔離最終日にぎっくり腰になってしまい、大笑いしたことがあります。（笑ってはダメなのですが、腰痛は隔離あるあるのようです。）
腰痛対策をしましょう！！！ 湿布を持って行ってもいいですし、テニスボールみたいのを持っていってマッサージするのもいいかもしれません。
どうでしょうか。必要なものは意外と少なく、ほとんどが現地のネットショッピングで手に入ります。これから隔離生活をするみなさんの参考になれば嬉しいです！
