日本から海外に渡航する場合、コロナウィルスの関係で色々な条件・行動規制がかかってきます。(私は、日本から香港に渡航しました。)
コロナ前と比べて追加で渡航前に準備しないといけないこと2点
①渡航72時間以内にPCR検査を受ける。(英語の陰性証明を提出する)
②香港に入境時に政府指定のホテルに隔離滞在する。
今回は、①についてです。実際利用したクリニックでのPCR検査の様子を記事にします。
PCR検査は渡航先の国ごとにルールが違う
日本人が渡航する際、渡航先によってPCR検査のルールも違います。例えば、渡航72時間前までにとか、48時間前までにPCR検査を受けてくださいと、時間制限が違う場合があります。また、英語の陰性証明書のみ認めている国もあります。
友達がつい最近渡航したから、同じクリニックでPCR検査しよ!!と思っても、渡航先が違う場合、そのクリニックでのPCR検査は認められないケースもあります。
事前に、自分の渡航先はどういうルールなのか確認してからPCR検査の予約をしましょう!
クリニックによってPCR検査の値段が違います
PCR検査を受けることができるクリニックは都内にたくさんあります。
私も香港に渡航するときに、PCR検査をどこで受けようか調べていたときにクリニック一覧を見つけて、一つ一つ見るのがめんどくさくて途中で資料を見るのを断念しました。
その代わり、Googleで「出国 PCR検査 香港」と入力して検索しました。
検索で一番上に出たクリニックのサイトを見てみると、なんか出国時のPCR検査のエキスパートっぽい!と思って、早速電話してみました。
電話口のスタッフさんも対応が良く、また事情に詳しく、安心感がすごいです。
心の中ではもうこのクリニック決まりと思っていて、最後の最後に聞いてみました。
我が家は今回4人(夫、子ども2人と私)PCR検査受ける必要があるので、PCR検査だけで15万円越え・・
でも安心には変えられないし、、、ここにしちゃおうかなとも思ったけど、一応他も調べてみようと思って、検討してみます。とお伝えして電話を切りました。根拠なくPCR検査は3万円くらいだと思っていました。
陰性証明の当日発行だと値段は高め
よくよくPCR検査をしているいくつかのサイトを比較してみると、
①PCR検査+陰性証明書(英語)+証明書の当日発行 がコミコミお金持ちパック
②PCR検査の基本料金でオプションとして陰性証明書(英語)証明書や当日発行を追加料金を払ってカスタマイズするの安心と節約のハイブリットタイプ
③PCR検査 陰性証明(書類ではなくてメール)の格安設定
に大別されている印象です。
私が一番最初に電話で問い合わせたところは、お金持ちパックだったのです。
私は安心と節約のハイブリットタイプを選択しました。
スケジュール的には以下です。
渡航2日前⇒クリニックでPCR検査を受ける。(この日にSMSで結果については連絡がきます。)
渡航前日⇒クリニックに陰性証明書を貰いに行く。
土日祝日でもPCR検査できるクリニックはあります
私の場合は、日本で4連休の最終日に香港に渡航するスケジュールを組んでしまっていました。香港は、渡航72時間前にPCR検査を受けて陰性じゃないといけません。祝日にPCR検査受けられるのだろうかと一瞬冷や汗をかきました。
全部のクリニックではないですが、土日祝日関係なくPCR検査は受けられるクリニックはあります。追加料金も特段ありません。
予約も比較的空いているので、直前の予約でも大丈夫です。私は、直前で日程変更をしましたが、追加料金なくスムーズに変更してもらえました。
総合的に判断しましょう
国によってルールは違います。香港は渡航72時間前までにPCR検査を受ければいいので、陰性証明書が当日発行されてなくても問題ないので、安心と節約ハイブリット型のクリニックの中から、アクセスや電話対応からどれくらいPCR検査の事情を把握しているかで最終的にクリニックを判断しました。
特に我が家は新幹線で子ども2人を連れて地元から直接クリニックに向かったので、新幹線からのアクセスはかなり重要視しました。
その上で、選んだのはTケアクリニックです。
料金は、1人あたり22,000円です。
内訳:PCR検査 16,500円 に 陰性証明書(標準様式) 5,500円
(これに当日検査結果を付けるとさらに追加で5,500円)
4人で88,000円でした。元々予約しようと思っていたところの半額で済んだので私としては大満足です。PCR検査に特化しているところだったので、オペレーションもスムーズで、PCR検査から陰性証明書引受まで混乱なく終わりました。
PCR検査は予想より混んでいる
私が利用したクリニックは、JR浜松町から徒歩5分ほどのり立地のよいクリニックです。だからなのか、予想よりかなり人がいました。
ちょうどオリンピックの期間をかぶっていたからなのかもしれません。他国のオリンピック選手もいました。
クリニックでPCR検査で陰性証明書をもらって、そのまま空港に向かうのか大きいキャリーケースをいくつも持っている人もいます。
国籍の割合でいうと、外国籍の人が日本人より多かった印象です。
(クリニックのスタッフさんは英語対応可です。)
まとめ
PCR検査のクリニックは都内に多くあります。実際、PCR検査を受けた感想としては、広告がうまくいっているクリニックはPCR検査だけで一つのビジネスが成り立つくらい、人で溢れています。
今後もPCR検査の需要があるとすれば、PCR検査の価格破壊は生じてくると思います。(既に5千円以下のところもあるらしい。)
安いにこしたことはないですが、自分がPCR検査を受けるクリニックで渡航先は受け入れてもらえるかどうかは最終的に自分でしっかり調べることをおすすめします。