不動産投資を始めて早10年経ちました。
不動産投資だけではなくて、他にも株、ファンド、太陽光などにも投資しています。
それでも、周りからは不動産投資は特殊扱いをされることが多くあります。
そもそも不動産は悪いイメージを持たれがちです。
「なんとなく難しそう」で不動産投資を避けている人は多くいるのが現状です。
今回は、不動産投資の特徴を投資の初心者さん向けにまとめていきたいと思います。
不動産投資はミドルリスクミドルリターン
投資は大原則としてリスクがあります。
それは不動産に限らず、株だろうが為替だろうが、投資信託だろうが、リスクがあります。
投資したら絶対儲かるなら、誰でも投資します。
ただ、投資方法、投資対象によってリスクの大きさが違ってくるのです。
不動産投資は、「ミドルリスクミドルリターン」と言われています。
例えば少し前に話題になっていたビットコインですが、今は認知されてきていますが、
出た当初はクズになるかもしれないし、もしかしたら大儲けできるかもしれない投資対象でした。
これは「ハイリスクハイリターン」です。
そして、証券会社や銀行で売っている投資信託ですが、多くの人が投資しているところは(もちろん投資信託の種類にもよりますが)「ローリスクローリターン」のものです。大きく儲けることもなければ、大損することもほとんどありません。
不動産投資は事前にリスクを減らすことができる
不動産は「ミドルリスクミドルリターン」ということはお伝えした通り。
ですが、不動産投資は事前にリスクを減らすことができるというのが個人的な考えです。
自分でいろいろ調べたり、不動産営業マンに質問したり、何度も内覧に行ったり。。
他にもたくさん。。。
不動産の営業マンが進めるままに物件を購入している人で失敗している人はたくさんいます。
ここまで読んで、私不動産全然知らないから難しいな・・と思ってしまう人は、不動産投資はやめたほうがいいかもしれません。
自分でちゃんと調べて知識をつけて、自分で考えながら不動産投資を進めていく必要があります。
ただ、ちゃんと知識をつけてちゃんと物件選定して、最適な方法で物件を購入する、などきっちりやることをこなしていけば、不動産投資のリスクは減らすことが出来ます。
不動産投資はレバレッジをかけることができる
不動産投資をなんとなく避ける大きな理由は、「不動産投資はお金がないと出来ない。」と思っているからです。
もちろん不動産投資は初期費用はかかります。
しかし、不動産投資はほとんどの場合は、「不動産投資ローン」を利用するため、初期費用で何千万も必要としません。
私の場合、一番最初の不動産投資は3,000万円以内の物件で、初期費用は300万円もかかりませんでした。
「ローン」に対しての考え方は人によって違うので、「不動産投資ローン」をおすすめしているわけではありませんが、
不動産投資は「ローン」を使うことによってレバレッジをかけることが出来ます。
不動産投資はいくつかの収益源がある
そして、不動産投資はいくつかの経済的メリットがあるのも魅力の一つです。
- 毎月の家賃収入
- キャピタルゲイン(売買益)
- 節税
自分の収入や仕事スタイル、それに加えて将来設計に合わせて不動産投資のスタイルを作ることができます。
また収益源がいくつかあることで、投資に対してのリターンも大きくなる可能性も持っているのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
不動産投資は、「ミドルリスクミドルリターン」なので、始めるにはそれなりの専門の知識が必要となります。
しかし、知識を付けることで事前にリスクを減らすことができることも特徴です。
「不動産投資ローン」を利用することで、投資にレバレッジをきかせることができるため
実際に現金で支払った金額に対しては多くのキャッシュフロー(家賃収入)を得られる可能性があります。
それに加えて、収益源が家賃収入以外にもキャピタルゲインがあり、また節税対策もできるため自分の資産形成に合わせた投資をしやすいという特徴もあります。