ゴルフ場には車で行くことが多いと思います。
しかし車を持っていなかったり、持っていても遠出ゴルフの場合は、ラウンドを一緒にする人と車の乗り合いすることがあります。
さて、乗り合いした場合の、交通費負担はどうするのが一般的なのでしょうか??
ただでさえゴルフはプレー代でお金がかかります。
「車で送迎してくれてラッキー」
なんて思って、車代のマナーを無視していると、ゴルフに誘われなくなります。
最悪、その噂がゴルフ仲間に広まってしまうことも。。。
そうならないためにも、ゴルフの交通費についてスマートな対応を心掛けましょう。
車でのゴルフの送迎は大変だと心得よう
車を乗らない人には想像しにくいかもしれませんが、ゴルフ場まで車で送迎する人はいろいろな負担があります。
- 誰よりも早くに出発して、遅くに帰宅
- 出発前にガソリンを満タンにしておく必要がある
- 同乗する人のゴルフバックも積めるように、車の荷物の整理が必要
- ランチでもゴルフ後のディナーでもお酒は飲めない
- 事故を起こさないように気を張る
その負担を知っているか知らないで、車を出してくれる人への感謝が違ってきます。
ゴルフ送迎をすることは大変ということは、ちゃんと知っておきましょう。
車に乗せてもらう側が交通費について言い出そう
私は自分が車を出すことが多いです。
少し前までは交通費について気にしたことがありませんでした。
どうせ自分も車でゴルフ場行くし、皆で楽しくゴルフをするのが一番大切という考えがありました。
しかし、毎回のように送迎を当然のようにお願いする人も出てきて少しモヤモヤするようになりました。
逆に、同乗する人から交通費について言い出してくれると
「この人気遣いが出来る人なんだな」と、自分の中でその人への評価があがります。
車を出している側からすると、適度に気遣いをしてもらえる人と次にまたゴルフをしたくなるものです。
運転手から言いにくいときもあるので、車に乗せてもらう際は自分から運転手さんに交通費について申し出るようにしましょう。
おすすめの車代申し出方法
私が同級生とコンペだったり、友達と乗り合いでゴルフに行くときは、事前にゴルフ送迎でかかってくるガソリン代と高速代を計算しておきます。
そして、1人あたりの交通費を事前にグループラインにアナウンスします。
〇〇ゴルフコンペの交通費について
金額:4,000円
ガソリン5,000円+高速代7,000円を人数割
支払い方法:運転手〇〇さんにPaypayか当日現金
こんな感じで、一人当たりの金額、計算方法、支払い方法をアナウンスします。
車を出す人との関係性でお礼の方法を変える
とはいえ、どうやって1人あたりの交通費、つまり自分がいくら払えばいいかわからないこともあると思います。
ゴルフ参加者全員が気持ちよく一日を過ごせるように、ゴルフでの交通費をどうしたらいいかについて持論を書きたいと思います。
私の経験上
- 運転手含め乗車人数できっちり割り勘にする(高速代+ガソリン代)
- 運転手を除いた数で割り勘にする
- 運転手にお礼の品を用意する
この3つのいづれかが妥当です。
どれにするかは、運転手さんとの関係性で決めてもいいのかなと思っています。
①(ガソリン代+高速代)÷乗車人数
これは仲良しグループやよくゴルフに一緒に行くメンバーのときにおすすめな交通費の計算方法です。
例えば、ガソリン代が5000円で高速代5000円で乗車人数が3人だったとすると、
(5000円+5000円)÷3=3,333円です。
細かいところは気にせず、3,500円か4,000円を運転手さんに渡しましょう。
ただし、ここで注意してほしいのは、仲の良いグループといっても、車を出す割合が皆でだいたい同じである必要があります。
毎回同じ人が車を出してくれている場合は、運転手に金銭的負担はかけないようにしましょう。
車は運転するだけ消耗し、車としての価値は下がっていくからです。
②(ガソリン代+高速代)÷車を出す人を除いた人数
これは、あまりゴルフをご一緒しない人が車を出してくれた場合です。
また前述したように、仲が良い間柄であっても、いつも同じ人が車をだしてくれている場合はこの計算で交通費を運転手さんにお渡ししたほうが良いと思います。
例えば、ガソリン代が5000円で高速代5000円で乗車人数が運転手も入れて3人だったとすると、運転手を除いた2人で交通費を負担する計算です。
(5,000円+5,000円)÷2=5,000円
車を出してくれた人に、5,000円お渡ししましょう。
③車を出す人にお礼の品を渡す
車を出してくれた人が、上司や年配の方の場合は、交通費を受け取ることを固辞することが多くあります。
一回だけだったらお言葉に甘えても良いかと思いますが、2度3度と車に乗せてもらう場合は、簡単な手土産や菓子折りを持っていくと良いと思います。
私は相手の荷物にならないように、新作のマーカーだったり相手の方が使っているゴルフボールを手土産にお渡ししたりします。
上司や先輩だからといって、当然のように交通費は出してもらっていいわけではありません。
相手の考え方を尊重しつつ、感謝を示すことを忘れないようにしましょう。
ガソリン代がわからない時の対処法
高速代金はネットで調べればわかりますが、
ガソリン代はなかなか把握できないものです。
ゴルフ場までの距離でだいたいのガソリン代もわかるので、ざっくり調べて多めにガソリン代をお渡しするとスマートだと思います。
今はガソリン代計算ソフトもあります。
このようなツールを利用して交通費を事前に調べておいて、ラウンド当日にスマートに交通費をお渡ししましょう。
おすすめのガソリン代計算方法
私の仲良しゴルフグループは車を出す人は、
ラウンド前日:ガソリン満タンにする
ラウンド後:車の同乗者を送り届けた後にガソリン満タンにする
そうすると実際にゴルフの送迎によってかかったガソリン代がわかります。
当初この方法に
「お金に細かすぎる、、、そんなに神経質にするなら私ガソリン代多めに払うよ、、、」
とラウンド前後でわざわざガソリンスタンドに行くのを正直めんどくさく思っていました。
ですが、たくさんゴルフに行っていると、この方法が一番揉めずにスッキリすることに気が付きました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ゴルフはとても楽しいですが、1人ではできないスポーツでもあります。
ゴルフを始めたばかりの時期は、他のことでいっぱいいっぱいで交通費について考える余裕もないことも多いと思います。
長くゴルフをしていく中で、交通費についてもスマートなマナーを身に着けて一緒にラウンドしたいと思われるゴルフプレーヤーになりましょう。